西穂高岳

2019年4月6日～7日　メンバー：H、H、K

4月6日（土）晴れ 朝、車で東京を出発。新穂高ロープウェイ近くの駐車場に昼前に到着し、12時頃ロープウェイに搭乗した。まだ雪が多いが登山道はしっかり踏み固められ、歩きやすかった。今日は天気が良く、西穂高岳が良く見える。

14時、西穂山荘着。整地してテントを張る。翌日に西穂高岳に登る予定だったが、天気が悪そうなので今日独標まで登ることにした。 稜線に出ると風が強く、ハードシェルを羽織る。雪はよく締まっていて、アイゼンが効いて歩きやすい。時間が遅いので僕ら以外に登山者はいない。独標近くになると下山者とすれ違うようになった。

15:30、独標到着。誰もおらず、独占だった。西穂高岳方面もしっかりとしたトレースがついていて、歩きやすそうだった。のんびりしたかったが時間が無いので、早々に下山を開始した。

16:30、西穂山荘に戻る。僕らの他のテントは3張りで、静かなテント場だった。水を作り、乾杯しながら夕食の準備に取り掛かる。Hさんが持って来てくれたしめ鯖がとても美味しい。麓でふきのとうが採れたので、鍋に入れてみたら風味がついて案外美味しい。西穂山荘で長野の地酒を買って飲み、楽しい夜だった。

4月7日（日）曇り 今日はどこにも登らず下山するだけなので、朝ものんびりだった。小屋の前ではツアー団体が雪訓をしていた。テントを撤収し、8時に下山開始。ところどころでトレース脇にシリセードの跡があり、僕らも滑った。下山は早く、9時にロープウェイに着いた。 帰りは荒神の湯に入って帰った。西穂高岳には登らなかったが、初日は好天に恵まれ景色が良く、夕飯と地酒も美味しくて楽しい山行だった。