鳥海山 2016年7月9日
- 篠原
- 2016年7月9日
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篠原 他1名
鳥海山は、日本百名山のうちの一つであり、高山植物、雪渓、岩場等が楽しめて、「好きな山ランキング」の上位にランクすることが多い人気の山です。
夜行バスのドリーム鳥海号で象潟(きさかた)まで行きます。このドリーム鳥海号は、すぐに予約が埋まってしまうので、早めの予約が必須です。
象潟からは、仙台の友達が借りてきたレンタカーで、象潟口の登山口までアプローチします。しかし、天気はあいにくの雨、それも相当強い雨。
駐車場に車を停めて、歩き始めますが、修行のように雨中での登山です。

登山道にも水が流れて、沢のようになっています。
御浜小屋に着きましたが、展望はなく、鳥海湖も見えません。ここで休んでいた他のパーティーは、引き返していくようです。
私たちは、せっかく秋田までわざわざ来たので、先に進むことにする。けれど、風も強く、けっこう寒い。また、レインウェアが、大分摩耗していたようで、あまり、ゴアテックスの機能を果たしてくれていない。そろそろ、新調すべきかなと思う。

我慢して、雨の中登っていくと、途中で雨が弱まり、ガスもとれて、少しは景色を楽しむことができるようになりました。

雪渓歩きも、三ヵ所あり、おもしろいです。
頂上近くの御室小屋で休憩します。雨に打たれて寒いので、小屋の休憩所でカップラーメンを買って食べました。

わずかに雨が弱まり、山頂に向かいます。さっそく岩場が登場します。

岩が濡れているため、足の置き方には気をつけます。東北の山には珍しく、鳥海山は岩場があり楽しいです。

岩の洞窟のような、おもしろい構造のところもありました。

岩場をしばらく登り、頂に。
山頂は、人が10人も立てないような狭いところでした。奇跡的に、少しの間、青空が広がりました。
下山も雨やガスに見舞われましたが、御浜小屋より下で、やっとガスがとれて、きれいな青空と風景を見ることができました。
感想
せっかく秋田まで遠出しての鳥海山でしたが、雨のため景色があまり望めず残念でした。それでも、ガスが弱まった時に見えた山容はきれいでした。また、ルートに変化が富み、高山植物もあるため、魅力的な山だと思いました。今度は、快晴の下にまた登りに行きたいです。
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